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吉祥寺の魅惑のタイ料理屋「アムリタ食堂」で旨い飯を食べた

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祥寺の旨いタイ料理屋を聞かれてまず挙げるとすれば絶対にここ、という店。

雑貨屋の立ち並ぶ中道通を直進して3本目の道を右に曲がって

ぽっとオレンジの光が灯って、にぎやかなおしゃべりが聞こえてくるところ、

それが吉祥寺の「アムリタ食堂」です。

 

もちろん13周年を迎える言わずと知れた超有名店だし、

わざわざこんな寂れたブログで紹介せずとも…

とは思ったけど、やっぱし好きなものは好きなので、

この店が好きだ!と書くための記事にしようと思います。とにかく好きすぎるので。

 

まず、外から眺めるだけでも「雰囲気のいい店だな」というのは分かってもらえると思います。

 

こぢんまりとしたブルーのドアに手をかけて、足を踏み入れた瞬間に

肉と野菜の焼ける音、異国の香辛料の鮮やかな匂いに包まれて、

距離の近い厨房では本場出身タイ人コックが腕をふるってるのがよく見えます。

緑を生い茂らせた外観でありながら、テラス席はもちろんのこと、

店内の奥の奥の席に座っても息苦しさはまったく感じさせない内装で、

タイの伝統的なファブリックに囲まれた座敷席も設置されていて

肩の力の抜ける開放感と程よい「こもってる感」とを両立させた、暖かですごく居心地の良い空間。

インテリアも気取らないセンスの良さで好き。

久しぶりに行ったんだけど、入り口に水を張って

色とりどりの蓮の花の飾りが浮かべてあって、ちょっと華やかな装いでした。

なんだろう、クリスマスかな?いや知らんけど

 

大人気のアムリタ食堂は晩ごはん時なのもあって順番待ちで、

ただ、テラス席ならすぐに…ということだったので

11月も終盤だけど座らせてもらうことに。

寒いかな?と少し不安だったけど、

いざ席に座ると冬対策で風の吹き込み防止してあるのか、ぜんぜん平気だ!

いやテラス席初めてだから春夏秋もこうなのかなんなのかは知らんけど

 

座り心地のいい、ケツがすっぽりとハマる感じの椅子…

メニューをめくりつつ考えるのは、「とりあえず酒だ」!!

 

アムリタ食堂はアルコールのメニューが豊富で、

ビールや焼酎から、本場でポピュラーなタイの酒もたくさん取り揃えられてます。

 

今日の一発目はこれ、「ネップモイ」

 

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透明度〜

 

黄色もち米、シナモン、ウイキョウなどタイっぽい食材を加えて作られた麹のウォッカ。

今回は爽やかにハイボールで頂きます。

 

口に含んですぐに感じるナッツのようなふくよかな香ばしさが、

飲み込んで息をついたらすぐに鼻に抜けていきます。

麹特有の丸みのある甘さがうれしく、

同時に優しいはじけ度の炭酸で喉の奥がしゅわしゅわ癒される〜〜

まったりとした味わいとは裏腹にキリッと冷えた、このギャップが…

無邪気ながらにアンバランスな危うさを秘めた…この…なんか興奮してきた…

 

食事前に喉を潤しつつ、アルコールで気分を高揚させて準備万端です。

なんか虹色?のめちゃめちゃ長い帽子???を被ったアクの強い出で立ちの店員さんに声をかけて注文したのはこちら、

アムリタ食堂の定番中の定番、「豚トロの香ばし焼き」!!

タイのもち米と一緒に頂きます。

 

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\パカッ/

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チャキッと箸を携えて、けっこうデカめの肉を大口開けて頬張ります。

 

あ、ああ〜〜〜〜〜♡♡

これだ〜〜〜〜〜♡♡♡

これだよ〜〜〜〜♡♡♡♡

 

大げさではなくめちゃくちゃ語尾にハートマークがつく旨さです。

いかにも「僕美味しいから食べてね!!」とアピールするかのように

きつねとたぬきの中間ぐらい色に焼きあがり、

脂を纏いおびただしいハイライトでてらてらと光り輝き

なおかつ軽やかな皮を思い切りよく突き破ると、

確かな歯ごたえ…肉だ…肉だぞ〜〜〜〜♡♡♡♡

しっかりとした弾力ととろけるジューシーさ、香る香る香る脂の香ばしさ!!

香辛料たっぷりのタレをチョンチョンと肉に含ませると、

香ばし焼きの甘みにスーッと透き通る青い香りも加わって

さっきも言ったけど「これだ〜これだよ〜」という味わいに。

さすが定番メニュー。

甘みの強いもち米と一緒に食べるともう、

肉の甘みに容赦なく米の甘みもプラスされて

さらに今夜は麹の甘みネップモイまでいるし甘みの御三家状態ですわ。甘みの御三家ってなんだよ。

お口の中が肉と米と酒でトロットロに甘やかされてる感覚…

ハア〜…至福以外のなんだっていうんだよ…

至福以外だったらアレかな?走馬灯かな?

 

幸せな人生だったなあ…と思いながら完食し、続いてデザートです。

 

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こういう感じ。

 

四角い「モーゲーン」はタロイモの焼きプリンで、タイではポピュラーなデザート。

丸いのはカクテルで、チャイにダークラムを加えたレシピ。

今回はホットで、(アイスもある)あまーーーいお酒なので個人的にデザートとして頂きます。

 

モーゲーンはずっしり、重めの生地のケーキにも近いような食感です。

サイズは可愛らしくも、ひとくちひとくちにボリューム感があります。

 

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ねっとりほっくり、舌に絡みつく濃厚な甘さよ…タロイモの純朴な風味よ…

食べきってしまうのがもったいないのでちびちび口に運び、

最後の最後は名残惜しい、この切ない余韻…完全に大好き…

 

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そしてこのカクテル。

天使のようなクリーミーさで泡立てた、

コクのミルクたっぷり・ピリリのシナモンたっぷり・麗しの茶葉香る、の三拍子、

これだけでもオールスター状態なのにそこに妖艶なダークラムが加われば、

「口の中が官能的だよお…」

と破顔する、魅惑のデザート(って個人的に思ってる)!!

 

ああ〜肉といい米といいプリンといい酒といいとにかく口の中が甘いよ〜幸せだよ〜!

幸せだよ〜、幸せだよ〜!

でもそろそろお腹いっぱいだしこのへんでシメの一杯だよ〜!

 

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レモンワイン!!

白ワインにレモンの蜂蜜漬けをドカドカ詰め込んだサングリア!!

 

甘くとろけた口の中をキリッと冷やすシメの一杯…

って言っても実際これもかなり甘い。

ワイン感はあんまりなく、どちらかというとはちみつレモンのお酒という感じです。

でもこれがまたすごく旨くて、フルーティさというか果物感がしっかりありつつ

はちみつのコクが奥からムワッと香ってくるし、

 

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レモンの輪切りはみずみずしくて、よく冷えた甘酸っぱさが舌にきゅんとくる。

甘酸っぱくて冷たくてキラキラ光ってる可愛い飲み物なんだけど、

やっぱりアルコールとして程よく酔わせてくれるし、

体のあたたかさを保ったまま濃厚めの食事の後にキツくない爽やかさで喉をひんやりさせて、

自然なフェードアウトの心地よさに浸る、ハア……至福……

 

店員さん「ラストオーダーのお時間でーす」

 

とのことなのでキュッと飲み干して、

微笑みの国・タイのごはんに尊敬の念をこめて手を合わせます。

タイリスペクトっすわ…カッケぇっすわ…

ごちそうさまでしたっすわ…

ところでみんな…これあげるね…

このURLあげるね…

http://cafeamrita.jp

これね、教典。

またの名をアムリタ食堂の公式サイト。

神を信じるなら行ってみて。

 

 

以上、大好きな店の布教活動でした

年末年始お休みだから気をつけてね